EvernoteからApple Notesへ移行する前に、失敗しにくいエクスポート手順
Apple Notesへ移す作業は、インポートボタンを押すところから始まりません。先にローカルへ書き出し、失われやすい添付ファイルとリンクを確認しておくと、戻れない移行を避けられます。
May 28, 2026
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aluo.app
Apple Notesへ移す前に書き出す理由
MacやiPhoneを使っていると、Apple Notesへの移行はとても自然な選択に見えます。実際、日々のメモをまとめる場所としては便利です。ただ、Evernoteのデータをそのまま移す前に、別の場所へコピーを残しておくべきです。
Apple Notesへのインポートが途中で止まったり、ノートブックの構造が変わったりしても、元データが残っていれば落ち着いてやり直せます。元のアカウントを先に整理してしまうと、比較する基準がなくなります。
準備しておきたい形式
- ENEXは、将来Evernoteへ戻したいときの保険です。タグや日時、添付ファイルをできるだけまとめて残せます。
- HTMLは、Apple Notesに入れなくてもブラウザで読めるアーカイブです。移行後の照合にも向いています。
- Markdownは、テキスト中心のノートや、あとで別のアプリへ移す可能性があるノートに便利です。
Apple Notesだけを最終目的にする場合でも、ENEXとHTMLを先に作っておくと、変換による欠落を見つけやすくなります。
移行前に見るべきもの
すべてのノートを細かく読む必要はありません。次のようなサンプルを選んでください。
- 画像が多いノート
- PDFやOfficeファイルが付いたノート
- 表やチェックボックスを含むノート
- Evernote内の別ノートへリンクしているノート
- 何年も前に作った古いノート
タイトル、タグ、日付、添付ファイル名、リンク先をメモしてから、Apple Notesへ少量だけ移して比較します。きれいに見えるかではなく、あとで必要な情報が戻ってくるかを見るのがポイントです。
おすすめの手順
- Evernoteの同期が完了していることを確認します。
- ローカルへENEXとHTMLを書き出します。移行候補だけMarkdownも追加します。
- サンプルノートをApple Notesへ移し、本文、タグ、日付、画像、添付ファイルを照合します。
- 問題がなければ、ノートブック単位で移行範囲を広げます。
- 移行が終わるまで、元のEvernoteデータとローカルアーカイブを削除しません。
Apple Notesへ移ること自体は難しくありません。難しいのは、移行後に初めて欠落へ気づくことです。先に比較用のアーカイブを作っておけば、移行は賭けではなく確認できる作業になります。